新しいOpenStackコマンドラインツール

現在OpenStackをCLIで設定する場合は各Project毎のコマンドラインツールを利用します。例えばComputeの操作はnovaコマンドを利用し、Networkの操作はneutronコマンドを利用します。この仕組みはでは、各Projectと機能を暗記しなければなりません。最初私もProject名を暗記出来なくて、何故このような仕組みになっているか理解出来ませんでした。仕組みを理解すれば納得はしますが、記法が各Projectで微妙に異なっていて統一コマンドラインツールが無いのは何かと不便でした。この問題を解消するために統一的なコマンドラインツールのopenstackコマンドが開発されています。今後各Project毎のCLIはDeplicate扱いとなりopenstackコマンドが標準となるようです。最新のkeystoneのCLIを利用した所そのようなメッセージが表示されました。

OpenStackコマンドを利用する

pipで公開されているため、pipでインストール可能です。pipがシステムにインストールされていなければeasy_installでpipをインストールしてください

# easy_install pip
# pip install python-openstackclient

これでopenstackコマンドが利用可能です。従来のnovaコマンド等と同様に以下の環境変数を設定します。ファイルに記述しておいて、sourceするのが一般的です。

export OS_AUTH_URL=http://<url-to-openstack-identity>:5000/v2.0/
export OS_PROJECT_NAME=<project-name>
export OS_USERNAME=<username>
export OS_PASSWORD=<password>

helpで見るとわかりますが、コマンド例は以下の通りです。

# openstack image create     # イメージの作成
# openstack network create   # NWの作成
# openstack server create    # インスタンスの作成

コマンドの詳しい説明は以下のURLにDocumentがあります。

http://docs.openstack.org/developer/python-openstackclient/command-list.html

openstackコマンドをWIndowsで利用

最新のpythonを以下からDownloadします。今回2.7.9で動作を確認しています。最新版ですと、easy_installやpipが自動的にInstallされます。必用に応じてInstallフォルダにPATHを通しておきます。

https://www.python.org/downloads/windows/

Pythonインストール後はpipでインストール可能です。pipコマンドが使えない場合はPATHの確認をしてみてください。

C:¥> pip install python-openstackclient

環境変数を設定します。以下コマンドを実行しても良いですし、バッチファイルにしておくことも出来ます。

set OS_AUTH_URL=http://<url-to-openstack-identity>:5000/v2.0/
set OS_PROJECT_NAME=<project-name>
set OS_USERNAME=<username>
set OS_PASSWORD=<password>

通常通りopenstackコマンドを利用します。接続出来ない場合は接続先のiptablesを確認してみてください。

まとめ

OpenStackコマンドですが、pipを使えば簡単に利用出来ます。今後を考えると今のうちに慣れて置いて損は無いと思います。

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